クラニオセイクラルセラピー/オステオパシーとは
クラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)とオステオパシーは、アメリカの医学博士(アンドリュー・スティル博士、ジョン・アプレジャー博士)により、患部と直接繋がりのないところにまで影響を及ぼす薬剤治療や手術などの代替療法として、身体の生理機能や生化学的機能を自然の状態に戻していくために開発された、手技による施術法です。身体の痛みや障害などの数々の問題、そして全般的な健康促進に効果的です。どちらの施術も、痛みもなく、安全で副作用もありません。そのため、特に乳幼児や子供に適した施術です。
クラニオセイクラルセラピーとオステオパシーは、手技のみで全身を診て診断と施術を行います。施術は、骨だけ、といった形ではなく、脳、脊髄、筋肉、様々な関節、筋膜、神経、骨、動脈、リンパ管、臓器各種(肝臓、胃、腸、肺、腎臓、心臓、膀胱、前立腺など)といった身体のいずれの場所に対しても行われます。
また、クラニオセイクラルセラピーは、肉体的に健康で満足な身体に残る感情的ストレスとトラウマによる影響を解放させる、ソマトエモーショナルリリース(体性感情解放)と呼ばれるプロセスにも効果的です。
クラニオセイクラルセラピーとオステオパシーは、医療機関での臨床的な診断と治療が必要な状態の代替となる治療行為ではありません。
こんな症状のときに
次にあげる症状は一例です。詳しくはご相談ください。妊娠中の方、乳幼児への施術は、合わせてこちらもご覧ください。
● 痛み、機能障害
● スポーツ中のケガ
● ストレス
● 慢性的な偏頭痛、頭痛、首の痛み、腰痛、坐骨神経痛
● 疲労、不眠
● アレルギー
● 不妊症
● 消化器系疾患
● 運動協調性障害、てんかん
● 中枢神経系障害
● 整形外科的障害、脊柱側弯症
● 副鼻腔炎、耳炎、顎関節症
● ぜんそく、呼吸器系障害
● 術前、術後
● 抗がん剤治療、放射線治療の副作用
● 外傷性脳損傷、脊髄損傷
● PTSD(心的外傷後ストレス障害)
● 自閉症、アスペルガー症候群
● 女性または男性特有の健康的な問題(子宮筋腫、嚢泡、失禁、前立腺障害、など)
● 免疫機能障害
● 鬱、感情的(情緒的)障害
クラニオセイクラルシステムとは?
クラニオセイクラルシステム(頭蓋仙骨系)とは、生理学的に核の部分と言えるもので、頭部(頭蓋骨)から仙骨あるいは尾骨付近まで背骨に沿って伸びていて、脳と脊髄を守っています。
このクラニオセイクラルシステム(頭蓋仙骨系)が担う重要な働きの一つとして、脳脊髄液と呼ばれる液体を循環させる機能があります。これは脳・脊椎を守りながら循環する液体で、人間の脳や神経系統の発達、活動、そして機能に関わる生理学的環境を健やかな状態に維持するために欠くことのできないものです。
この生命力を維持するために欠くことのできないシステムは、脳や脊髄の発達と働きに影響を及ぼすため、このシステムの不調や、循環がスムーズに行われない状態は、知覚異常、運動障害、神経障害などの多くの問題を引き起こす原因となります。
この脳脊髄液の流れにはリズムがあり、心拍や呼吸のリズムと同様にとても重要です。このリズムが正常でない場合、身体に何らかの障害や不調を起こしているサインと言えます。
オステオパシー式のリンパドレナージとは?
健康を維持強化するために必要なリンパ液や体液の流れを、オステオパシー式の方法で活性化させる施術です。医学博士であり、オステオパシー博士でもあるブルーノ・チクリー博士によって開発され、幅広く様々な症例に対して多くの医師/療法士がこの方法を取り入れており、健康的に素晴らしい効果が得られます。
● 滞留している液体(体液、リンパ液)の排出
● 身体に残る毒素排出
● 細胞の再生促進と酸素供給
● 免疫システムの活性化
● 減量、老化防止(アンチエイジング)
● 皺やセルライトの減少
● 肌の色艶の改善
● ストレスの解放
● 睡眠促進
● 痛みの緩和
● 感情的なトラウマの解放
身体の細胞は“間質液”と呼ばれる液体に浸かっていて、その液体を通じて栄養素を取り入れたり、副生成物からの攻撃を防いだりしています。そしてリンパ管の生命を維持する働きが、この液体内の毒素、滞積したたんぱく質や脂肪、細胞の代謝により生成される不要物を排出して汚れのない状態に保ってくれるのです。リンパドレナージ術は極めて穏やかで緻密な一つ一つの動作により行われ、リンパ系統を正常に整えていきます。その結果、組織内の余分な水分と毒が減少し、良い環境の中で健康な細胞が育ち、身体をさらに健康な状態へと導いてくれるのです。